はじめまして!
「何となく雰囲気投資」から脱却したいMegと申します。
私は株主優待をきっかけに投資を始めました。
最初に購入した銘柄はファンケルでした。
残念ながら2024年にTOBにより上場廃止となりました。
その後も優待投資の魅力にハマり、さまざまな銘柄を探している中で出会ったのが今回ご紹介するアートグリーンです。
目指せ!桐谷さんを掲げる優待大好きな私ですが、
「株価は全然上がらない。配当もない。でも絶対に売りたくない優待株があります。」
それはアートグリーン(3419)です。
アートグリーンは名古屋証券取引所ネクスト市場に上場しているフラワービジネスの会社です。法人向けの胡蝶蘭販売を主力事業としており、開店祝いや就任祝いなどで利用される胡蝶蘭を取り扱っています。
【株主優待】ミディ胡蝶蘭がもらえる(1本立4,500円相当)

アートグリーンの株主優待は、毎年10月末時点で100株以上保有している株主を対象にミディ胡蝶蘭1鉢が贈呈されます。送付先を指定できるため、自宅で楽しむだけでなく家族や知人へのプレゼントとしても利用できます。
私は普段「花より団子」派なので、自分で花を買うことはほとんどありません。
だからこそ、優待で立派な胡蝶蘭が届くととても得した気分になります。
実は母も私の影響でアートグリーン株を購入しました(笑)。
母には兄と姉がおり、毎年順番に胡蝶蘭を送って喜ばれているそうです。
株主優待で届いたお花が家族のコミュニケーションにつながるのは、この銘柄ならではの魅力だと思います。
ちなみに私の取得単価は1株1,267円です。
100株保有に必要な投資額は126,700円でした。
優待の胡蝶蘭を4,500円相当として計算すると、私の取得単価ベースでの優待利回りは約3.55%になります。
一方、現在の株価1,984円(2026年7月14日時点)で計算すると優待利回りは約2.27%です。
購入時期によって利回りの感じ方は大きく変わりますが、配当がないことを考えると優待だけでも十分魅力的だと感じています。
【株価推移】好きだけど値動きは地味
私自身は1株1,267円で購入しているため、結果的には含み益の状態です。
ただ、ここ2年ほどは株価が大きく動かず、保有している印象としては「ずっとヨコヨコ」という感覚があります。
さらに名証ネクスト上場銘柄ということもあり、出来高が少なく売買しづらい点もデメリットです。
保有している感覚としては値動きが非常に穏やかで、「資産を増やすための銘柄」というより「優待を楽しむための銘柄」という印象です。

参照元:ヤフーファイナンス
【2026年7月14日時点】
・株価:1,984円
・優待利回り:約2.27%
・配当:なし
・時価総額:約23億円
<注意>時価総額は約23億円と小さく、小型株ならではの値動きや流動性の低さには注意が必要です。
【業績分析】利益率は低いが優待継続に期待
アートグリーンの2025年10月期の売上高は約25億円でしたが、営業利益は約1,500万円にとどまり、営業利益率は0.6%程度と非常に低い水準でした。前期比でも利益は大きく減少しています。
なお、現在のPERは700倍を超える非常に高い水準になっています。
これは直近の利益が大きく落ち込んでいる影響もあるためで、PERだけで割高・割安を判断するのは難しい銘柄だと感じています。
利益減少の要因としては、自社生産している胡蝶蘭の光熱費や人件費の上昇に加え、需要期に十分な数量を供給できず外部調達を増やしたことで原価率が上昇したことが挙げられています。
一方で会社予想では2026年10月期は売上高25.6億円、営業利益2,300万円と増益を見込んでいます。
利益率の低さは気になるものの、現時点ではすぐに優待廃止を心配する状況ではないと私は考えています。
私は今後の大きな成長よりも、安定して優待を継続してくれることを期待しています。
それでも保有したい理由
もちろん投資効率だけを考えれば、もっと高配当で成長性のある銘柄はたくさんあります。
利益率だけを見ると決して優秀な企業とは言えませんし、今後も大きく株価が伸びるイメージはありません。
ただ、胡蝶蘭というニッチな市場で長年事業を続けている点には一定の強みを感じています。
それでも私がこの銘柄を好きな理由は、自分ではなかなか買わない胡蝶蘭を毎年楽しめること、そして家族や大切な人に贈って喜んでもらえるからです。
投資は利回りや株価だけではなく、「保有していて楽しい」という価値もあると思っています。
アートグリーンは、そんな楽しさを感じさせてくれる満足度の高い、お気に入り優待銘柄の一つです。
来年もまた胡蝶蘭が届いたら、母が誰に贈ったのかを聞くのが今から楽しみです。
皆さんにも「儲かるから持っている」のではなく、「好きだから持っている」銘柄はありますか?
ぜひ教えてください。

