【アートグリーン(3419)株主優待】毎年胡蝶蘭が届く!私が100株を持ち続けるお気に入り優待株

こんにちは!
「雰囲気投資」を卒業し、企業の決算やリスクもしっかり確認しながら投資を楽しみたいMeg(メグ)です。
突然ですが、みなさんには、

「株価の上昇や高配当が目的ではなく、とにかく好きだから手放せない株」
はありますか?
今回ご紹介するのは、私が100株保有しているアートグリーン(3419)です。
配当はありませんし、利益率も決して高くありません。
それでも私が手放さずに持ち続けている理由は、毎年届くミディ胡蝶蘭の株主優待
。
しかも、この胡蝶蘭がきっかけで母もアートグリーン株を購入しました。
今回は、実際に100株を保有している私の体験と、最新の業績・株価を確認しながら、「なぜ私はこの株を持ち続けているのか」を紹介します。

目次

アートグリーン(3419)はどんな会社?

アートグリーンは、名古屋証券取引所ネクスト市場に上場しているフラワービジネスの会社です。
1991年創業、2015年に上場。胡蝶蘭を中心とした法人向けのフラワービジネスを展開しています。
事業は、フラワービジネス支援、ナーセリー支援、フューネラル事業など。
特に胡蝶蘭では、種苗生産から販売・流通までを手掛け、法人向け贈答市場を中心に事業を展開しています。
私がアートグリーンを知ったきっかけも、まさに「胡蝶蘭」でした。

アートグリーンの株主優待はミディ胡蝶蘭

アートグリーンの株主優待は、毎年10月31日時点で100株以上を保有している株主が対象です。
優待内容は、
ミディ胡蝶蘭1鉢(1本立・4,500円相当)
となっています。
100株保有でもらえるので、株主優待としてはかなり個性的ですよね。
しかも、優待の申し込み時には送付先を指定できます。
そのため、自宅で楽しむだけでなく、家族や知人にプレゼントすることもできます。

私は「花より団子」派。でも胡蝶蘭は嬉しい!

私は普段、どちらかというと「花より団子」派。
自分で花を買うことはほとんどありません。
だからこそ、株主優待で立派な胡蝶蘭が届くと、
「自分では買わないものを、株主優待でもらえるって嬉しい!」
と感じます。
そして、この胡蝶蘭が家族とのコミュニケーションにもつながっています。
実は、私の影響で母もアートグリーン株を購入しました(笑)
母には兄と姉がいるので、毎年順番に胡蝶蘭を送っているそうです。
株主優待でもらった胡蝶蘭が、家族へのプレゼントになる。
これは、単純な金額だけでは測れない、この銘柄の魅力だと思っています。

アートグリーンの株主優待で届いたミディ胡蝶蘭

私の取得単価と株主優待利回り

私はアートグリーンを1株1,267円で100株購入しました。
そのため、取得金額は、
1,267円×100株=126,700円
です。
優待の胡蝶蘭を4,500円相当として計算すると、取得価格ベースの優待利回りは、
約3.55%
になります。
一方、2026年9月25日の終値1,978円を基準にすると、現在の株価ベースでの優待利回りは、
約2.28%
です。
※優待利回りは「胡蝶蘭4,500円相当÷100株取得金額」で単純計算しています。
配当はありませんが、私は「毎年胡蝶蘭が届く」という体験そのものに魅力を感じています。

株価はどう?100株保有している私の実感

私は1株1,267円で購入しているため、現在は含み益の状態です。
ただ、これまで保有してきた感覚としては、株価が大きく動く銘柄ではありません。
また、名証ネクスト市場の小型株ということもあり、出来高が少ない日もあります。
実際、2026年9月25日の出来高は400株でした。
そのため、
「値上がり益を狙って頻繁に売買する銘柄」
というより、
「株主優待を楽しみながら長く持つ銘柄」
というのが、私の中での位置づけです。

2026年9月時点のアートグリーン(3419)の株価推移チャート

2026年9月25日終値時点

  • 株価:1,978円
  • 優待利回り:約2.28%
  • 配当:なし
  • 予想PER:約772.7倍
  • PBR:約4.24倍
  • 年初来高値:2,000円
  • 年初来安値:1,812円

※株価・PER・PBRなどは2026年9月25日時点。
時価総額が小さく、流動性も高い銘柄ではないため、売買する際には注意が必要です。
特に、少ない売買でも株価が動く可能性があるため、「優待が欲しいから」という理由だけで無理に買い増すのではなく、購入価格や売買しやすさも考えたいところです。

アートグリーンの業績をチェック

「優待が好きだから持っています」だけでは、私が最近掲げている「雰囲気投資から卒業」というテーマに反してしまいます。
そこで、業績もしっかり確認してみます。

2025年10月期は利益率の低さが課題

2025年10月期の売上高は約25億円でした。
一方、営業利益は約1,500万円にとどまり、営業利益率は約0.6%。
売上規模に対して利益がかなり小さい点は、投資するうえで気になるところです。
アートグリーンは、胡蝶蘭の生産にかかる光熱費や人件費の上昇に加え、需要期に必要な数量を十分に自社生産できず、外部からの調達を増やしたことなどが利益率の低下につながっています。
つまり、
「売上がある=利益もしっかり残る」
という会社ではありません。
ここは、優待だけを見て投資すると見落としやすいポイントだと思います。

最新の2026年10月期第3四半期決算は?

2026年9月14日に発表された第3四半期累計決算を見ると、売上高は約20.4億円。
前年同期比では6.0%増収となりました。
一方で、

  • 営業利益:約3,500万円
  • 前年同期比:約8.2%減
  • 最終利益:約2,000万円
  • 前年同期比:約3.5%減
    と、売上は伸びているものの利益は減少しています。
    ここは私としても気になるところです。
    「売上が増えているから順調」と単純には判断できず、今後は売上の増加をどれだけ利益につなげられるかを確認したいと思っています。
    一方、自己資本比率は41.8%まで改善しており、財務面では一定の改善が見られます。

会社予想は増収増益

会社は2026年10月期について、

  • 売上高:25.65億円
  • 営業利益:2,300万円
    を見込んでいます。
    第3四半期までの実績を見ると、営業利益はすでに通期予想を上回っています。
    ただし、第3四半期累計で営業利益が前年同期比減益となっていることもあり、単純に「業績好調」とは判断せず、通期の着地を確認したいと私は考えています。

PERは約773倍。それでも私はどう考える?

2026年9月25日時点の予想PERは約773倍と、非常に高い水準です。
これだけを見ると、
「割安株とは言えない」
と考えるのが自然です。
ただし、PERは利益水準の影響を大きく受けます。
アートグリーンの場合、現在の利益が小さいため、PERも非常に高く表示されています。
そのため私は、PERだけを見て「買い」「売り」と判断するのではなく、

  • 売上が伸びているか
  • 利益率が改善しているか
  • 営業利益が安定して増えているか
  • 株主優待が継続されているか
    を今後も確認していきたいと思っています。

それでも私が100株を持ち続ける理由

ここまで業績を確認すると、
「じゃあ、どうして持っているの?」
と思われるかもしれません。
正直に言うと、投資効率だけを考えれば、もっと高配当で成長性のある銘柄はたくさんあります。
利益率にも課題がありますし、私はこの株を「これから株価が何倍にもなる成長株」と考えて保有しているわけではありません。
それでも手放さない理由は、やっぱり株主優待が好きだからです。
自分ではなかなか買わない胡蝶蘭を毎年楽しめる。
そして、母が兄や姉に贈って喜ばれている。
「株主優待をもらって終わり」ではなく、優待をきっかけに家族との会話が増える。
私にとっては、これも株式投資の楽しさのひとつです。
もちろん、株主優待は将来変更・廃止される可能性があります。
アートグリーン自身も、優待内容は変更になる場合があると案内しています。
だからこそ、「優待が永遠に続く」と思い込んで保有するのではなく、業績と優待制度の両方を定期的に確認する。
これが、今の私の考え方です。

「儲かる」だけではないのが株主優待の面白さ

投資を始めたころの私は、
「株価が上がるか」
「優待利回りが高いか」
といった数字ばかりを気にしていました。
もちろん、それも大切です。
でも、実際に株を持ち続けてみると、
「この会社が好きだから持っていたい」
と思える銘柄があることにも気づきました。
アートグリーンは、まさにそんな銘柄です。
業績だけを見ると、積極的に買い増したい銘柄とは言えません。
一方で、100株保有して毎年胡蝶蘭を楽しむという体験には、私は満足しています。
だから今のところは、買い増しを急がず、100株を保有しながら業績と優待を見守るつもりです。
来年もまた胡蝶蘭が届いたら、母が誰に贈ったのか聞くのが今から楽しみです。

まとめ|アートグリーンは「優待を楽しみながら見守りたい株」

アートグリーン(3419)は、100株保有で毎年4,500円相当のミディ胡蝶蘭がもらえる、かなり個性的な株主優待銘柄です。
一方で、利益率は低く、2026年10月期第3四半期も増収ながら営業利益・最終利益は前年同期比で減少しています。PERも非常に高い水準です。
そのため、私はこの銘柄を「業績が絶好調だから買う株」とは考えていません。
「株主優待を楽しみながら、企業の業績もしっかり確認して保有する株」
という位置づけです。
投資は、必ずしも「儲かるかどうか」だけではありません。
自分が納得して保有できるか、優待や配当を楽しめるか。
そんな視点も持ちながら、これからも「雰囲気投資」から少しずつ卒業していきたいと思います。

みなさんにも、「儲かるから」ではなく「好きだから持っている」銘柄はありますか?
よかったらコメントで教えてください。


※本記事は、筆者が実際にアートグリーン(3419)を保有した経験と、公開されている企業情報・決算資料をもとに作成しています。特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。株式投資には元本割れのリスクがあります。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

※株価・業績・株主優待などの情報は記事作成時点のものです。最新情報については、アートグリーン株式会社のIR情報をご確認ください。

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