こんにちは!「雰囲気投資を卒業したい」と思っているMegです。
ミスタードーナツの期間限定商品「もっちゅりん」が話題になったとき、私は「この人気は関連企業の業績にも影響するのでは?」と気になりました。
そこで購入したのが、ミスタードーナツのフランチャイズ加盟店を運営するフジタコーポレーション(3370)です。
ところが、期待して平均取得単価1株490円で買ったものの株価は思うように上がらず、含み損を抱えることに……。
今回は、ミスタードーナツを展開するダスキン(4665)とフジタコーポレーション(3370)の違いを整理しながら、実際に購入して気づいたテーマ株投資の注意点をまとめます。
※本記事は筆者個人の投資経験と考察をまとめたものです。特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
もっちゅりんを実食!人気商品から投資先が気になった
話題になっていた「もっちゅりん」。私も食べてみたくて、約1時間並んで購入しました。
特に印象に残ったのは、名前のとおりもちもちとした独特の食感でした。きなこ味とみたらし味を購入しましたが、個人的にはみたらし味がお気に入りでした。
実際に商品を楽しんだことで、次に気になったのが「この人気によって、どの企業が利益を得るのだろう?」ということ。
そこで、関連企業としてダスキンとフジタコーポレーションに注目しました。
ダスキンとフジタコーポレーションの違い
どちらもミスタードーナツに関係していますが、事業での役割は異なります。
| 比較項目 | ダスキン(4665) | フジタコーポレーション(3370) |
|---|---|---|
| 役割 | ミスタードーナツの運営本部 | フランチャイズ加盟店を運営 |
| 主な収益の仕組み | 加盟店への原材料販売やロイヤルティなど | 自社が運営する店舗などの売上・利益 |
| 確認したい点 | ミスタードーナツ事業全体の業績 | 飲食・小売などを含む会社全体の業績 |
ダスキンは、加盟店に原材料や運営ノウハウを提供し、ロイヤルティなどを得る仕組みを採用しています。一方、フジタコーポレーションはミスタードーナツのほか、複数の飲食・小売ブランドなども運営しています。
そのため、商品が全国的に人気になったからといって、両社の利益が同じように増えるわけではありません。
(参考:ダスキン公式サイト・事業内容 / フジタコーポレーション公式サイト・事業の内容)
フジタコーポレーションを200株購入。しかし含み損に……
私は、もっちゅりんの人気をきっかけに、フジタコーポレーションの株式を購入しました。
最初に100株を購入し、その後、株価が下がったところでさらに100株を買い増し。合計200株(平均取得単価1株490円)を保有することになりました。
「人気商品が売れているなら、関連企業にも追い風になるのでは?」
そんな期待があったのは事実です。
しかし、私が期待したような株価上昇にはつながらず、含み損を抱えることになりました。
もちろん、株価が下落した原因を、もっちゅりんの人気だけで説明することはできません。株価は会社全体の業績や市場環境、投資家の期待など、さまざまな要因で動きます。
今回の経験で、私は身近な商品の人気と、投資先の株価を結びつけすぎていたことに気づきました。
ヒット商品関連株を買う前に確認したい3つのこと
1. 人気が会社の利益につながる仕組みがあるか
話題の商品が売れていても、その利益が投資先にどの程度反映されるかは別の問題です。
本部なのか、加盟店なのか。商品やサービスが会社全体の売上・利益にどの程度影響するのかを確認したいところです。
2. 株価に期待が織り込まれていないか
人気が広く知られた時点で、すでに株価が上昇している場合もあります。
「これから人気が出そう」という期待で買うのか、実際の業績を確認してから買うのか。自分がどの段階で投資しているのかを意識する必要があります。
3. 話題性だけでなく、決算を確認する
私が今後、関連企業の業績を見るときに確認したいのは次の3点です。
- 売上高や既存店売上高の推移
- 営業利益と利益率の変化
- 通期業績予想に対する進捗や修正の有無
人気商品が一時的な話題で終わるのか、継続的な利益につながるのか。決算資料を通じて確かめることが大切だと感じています。
まとめ|商品が人気でも、株価が上がるとは限らない
今回、もっちゅりんの人気をきっかけにフジタコーポレーションを購入しましたが、期待どおりの結果にはなりませんでした。
この経験から学んだのは、次の3点です。
- 商品の人気と、企業の利益は分けて考える
- 関連企業でも、事業の仕組みや恩恵の受け方は異なる
- 話題性だけで判断せず、株価と決算の両方を確認する
現在も含み損を経験した銘柄として、自分の投資判断を振り返るきっかけになっています。
「身近な商品が流行っているから買ってみよう」と思ったときこそ、一度立ち止まって、その人気が投資先の利益にどうつながるのかを考えたいですね。
私も「雰囲気投資」から卒業できるよう、実際の失敗を次の投資判断に活かしていきたいと思います。
※本記事は筆者個人の投資経験と考察を紹介するものであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。株価や業績は変動します。投資判断の際は、最新の決算資料や企業のIR情報をご確認ください。
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